古代ギリシャ
アリストテレス
中庸(黄金の中道)
自己と感情の悩みを、アリストテレスはどう捉えるか
自信の欠如、怒りや焦り、心の平穏を取り戻す
自信は性格ではなく、積み上がった行為の記録。
アリストテレスは、卓越性は行為ではなく習慣だと言いました。自信がないという悩みは、多くの場合「自信がついてから動こう」という順序の取り違えから来ます。彼の順序は逆で、ちょうど良い難度の行為を繰り返した結果として、後から性格が形づくられます。
今日できる、最初の一歩
「少し難しいが確実にできる」水準の行動を一つ決め、7 日間、できた日に印をつける。
この悩みを アリストテレス に相談する
下の文はそのまま送れます。自分の言葉に書き換えても構いません。
中庸とは — 過不足の、ちょうど中間
どんな徳も、足りなければ弱さに、過ぎれば欠点になる。その「黄金の中道」こそが徳。
臆病
不足勇気無謀
過剰
不足勇気無謀
過剰
卑屈
不足誇り傲慢
過剰
不足誇り傲慢
過剰
自信に当てると、収入や実績で自分を低く見るのが「卑屈」、他人を見下して保つのが「傲慢」。誇りはその中間で、積み上げた行為に見合った自己評価です。
この悩みのときに、効く言葉
自分自身を知ることは、すべての知恵の始まりである。
— 断片集
この見方が、効きにくいとき
感情の波が強すぎて習慣が続かないときは、まず心を鎮める側の実践から入るほうが順番として自然です。
マルクス・アウレリウスの見方を読む自己と感情の、他の視点
同じ悩みでも、立つ位置が変われば処方は変わります。