古代ギリシャ
アリストテレス
中庸(黄金の中道)
生きる意味の悩みを、アリストテレスはどう捉えるか
無気力、虚無感、自分だけの価値観を見つける
意味は考えて見つけるものではなく、活動のなかに現れる。
アリストテレスは、幸福を感情の状態ではなく、その人の力がよく発揮されている活動そのものと考えました。だから「意味が見つからない」と机の前で考え込むほど遠ざかります。彼の順序では、自分の得意が働く活動を続けているうちに、意味は後から輪郭を持ちます。
今日できる、最初の一歩
時間を忘れられた経験を 3 つ思い出し、共通している要素を一つ抜き出して、今週その要素を含む活動を 30 分入れる。
この悩みを アリストテレス に相談する
下の文はそのまま送れます。自分の言葉に書き換えても構いません。
中庸とは — 過不足の、ちょうど中間
どんな徳も、足りなければ弱さに、過ぎれば欠点になる。その「黄金の中道」こそが徳。
臆病
不足勇気無謀
過剰
不足勇気無謀
過剰
卑屈
不足誇り傲慢
過剰
不足誇り傲慢
過剰
意味に当てると、何も始めないのが「臆病」、手を広げすぎて続かないのが「無謀」。勇気はその中間で、続けられる活動を選ぶことです。
この悩みのときに、効く言葉
幸せは自分次第である。
— ニコマコス倫理学
この見方が、効きにくいとき
何をしても手応えがない段階なら、活動より先に、いまの虚無そのものを肯定し直す思想のほうが噛み合います。
ニーチェの見方を読む生きる意味の、他の視点
同じ悩みでも、立つ位置が変われば処方は変わります。