近代フランス
アルベール・カミュ
不条理・反抗
自己と感情の悩みを、アルベール・カミュはどう捉えるか
自信の欠如、怒りや焦り、心の平穏を取り戻す
自分を肯定できなくても、今日を誠実に生きることはできる。
カミュは、意味を求めても世界は答えないという不条理を認めたうえで、それでも生きることを反抗と呼びました。自己肯定できるようになってから動くという条件を外せるのが、この立場の強みです。肯定は前提ではなく、誠実に続けた日々の後に、時々やってくる副産物です。
今日できる、最初の一歩
自分を評価しないと決めた日を 1 日作り、やると決めたことだけを淡々と終わらせる。
この悩みを アルベール・カミュ に相談する
下の文はそのまま送れます。自分の言葉に書き換えても構いません。
反抗とは — 絶望と飛躍の、あいだの誠実
意味のなさに絶望して投げ出すのでも、都合よく答えに飛びつくのでもなく、不条理を見据えたまま、それでも今を誠実に生き抜く。
絶望・諦め
不足反抗(誠実に生きる)哲学的飛躍(逃避)
過剰
不足反抗(誠実に生きる)哲学的飛躍(逃避)
過剰
自己肯定に当てると、自分はダメだと結論するのが「絶望」、肯定してくれる言葉に飛びつくのが「哲学的飛躍」。反抗はその中間で、評価せずに続けます。
この悩みのときに、効く言葉
人生には意味がないからこそ、かえってよりよく生きることができる。
— シーシュポスの神話
この見方が、効きにくいとき
無気力よりも「変わりたいのに動けない」苛立ちが強いなら、力を引き出す側の思想のほうが火をつけてくれます。
ニーチェの見方を読む自己と感情の、他の視点
同じ悩みでも、立つ位置が変われば処方は変わります。