自己と感情の悩みを、デカルトはどう捉えるか
自信の欠如、怒りや焦り、心の平穏を取り戻す
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THE WORDS
良識はこの世で最も公平に配分されている。
── 方法序説この悩みのときに、効く言葉
THE READING
感情に飲まれているのではなく、事実と解釈が混ざっている。
デカルトは、確実に言えることだけを土台に据える方法を採りました。落ち込みが強いとき、頭の中では「起きた出来事」と「それについての解釈」が一続きの事実として扱われています。この二つを分けるだけで、自己否定の多くが、根拠のない上乗せだったと分かります。
今日できる、最初の一歩
落ち込んだ出来事を一つ選び、左に事実、右に自分の解釈を書き分け、右側の根拠を一つずつ確かめる。
THE MEASURE
方法的懐疑とは — 盲信と不信の、あいだの確実性
何でも鵜呑みにするのでも、すべてを疑って何も信じないのでもなく、疑いうるものを一度削ぎ落とし、確実な土台だけを積み上げる。
盲信不足方法的懐疑全否定の懐疑過剰
自己否定に当てると、浮かんだ評価を事実として飲むのが「盲信」、自分の感覚まで信じられないのが「全否定」。確かめられることだけ残すのが中間です。
この見方が、効きにくいとき
分析が反芻に変わってしまうタイプなら、書き出すより、いまなすべき務めに注意を戻す実践が向いています。
マルクス・アウレリウスの見方を読む自己と感情の、他の視点
立つ位置が変われば処方は変わりますあなたはどちら側に立っていますか
どの読み方が、いまのあなたに近いですか?
アリストテレス自信は性格ではなく、積み上がった行為の記録。ブッダ感情は自分そのものではなく、通り過ぎていく天気。イマヌエル・カント自分の軸とは、感情でも他人の目でもなく、自分で認めた規則。ニーチェその劣等感は、まだ使われていない力の置き場所。ハイデガー「自分がない」のではなく、世間の声に埋もれているだけ。アルベール・カミュ自分を肯定できなくても、今日を誠実に生きることはできる。マルクス・アウレリウス心が乱れているのは出来事のせいではなく、足した判断のせい。エピクテトス変えられないものへの努力をやめると、力が戻ってくる。老子強くあろうとするほど折れやすくなる。しなうものは折れない。孔子本当の過ちは間違えたことではなく、間違いを認めないままにすること。
読み物で、もう少し深く
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原典にあたる
デカルトを読む方法序説 (岩波文庫)※ Amazonアソシエイトのリンクを含みます(広告)。