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エピクテトスのアバター
古代ローマエピクテトス古典古代制御の二分法

自己と感情の悩みを、エピクテトスはどう捉えるか

自信の欠如、怒りや焦り、心の平穏を取り戻す

読了 約1分出典つき
THE WORDS

物事が望みどおりに起こることを求めるな。起こることが起こるとおりに起こるよう望め。そうすれば穏やかに過ごせる。

── 提要この悩みのときに、効く言葉
THE READING

変えられないものへの努力をやめると、力が戻ってくる。

エピクテトスは、悩みの大半は自分の力が及ばない領域に力を注いだ結果だと考えました。過去の出来事、他人の評価、起きてしまった失敗は、どれだけ悔やんでも動きません。その線を引き直すことは諦めではなく、残る力を、動かせる場所に集中させる作業です。

今日できる、最初の一歩

いま悔やんでいることを一つ書き、それが自分の行動で変わるかを判定し、変わらないなら今日は保留にする。

THE MEASURE

制御の二分法とは — 諦めと過信の、あいだの分別

何もかも変えられないと投げ出すのでも、何でも思い通りにできると思い上がるのでもなく、自分の力が及ぶことと及ばぬことを見極める。

無力な諦め不足制御の二分法支配への過信過剰

感情に当てると、性格だから無理と投げるのが「無力な諦め」、感情を完全に制御できると思うのが「過信」。二分法はその中間にあります。

この見方が、効きにくいとき

線を引いたあとの空白に何を入れるかで迷うなら、いまなすべき務めに注意を戻す実践と組み合わせてください。

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原典にあたる

エピクテトスを読む人生談義 (岩波文庫)

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