近代フランス
アルベール・カミュ
不条理・反抗
生きる意味の悩みを、アルベール・カミュはどう捉えるか
無気力、虚無感、自分だけの価値観を見つける
意味がないと認めることは、生きるのをやめる理由にならない。
カミュは、人生に絶対的な意味がないことを認めたうえで、だからこそよりよく生きられると書きました。意味の欠如は絶望の理由にも、都合のよい答えへ飛びつく理由にもならない、というのが彼の反抗です。シーシュポスの岩は転がり落ちますが、彼はそれでも山を登り直します。
今日できる、最初の一歩
意味を問わずに続けられていることを一つ見つけ、それを「自分の反抗」として今週も続ける。
この悩みを アルベール・カミュ に相談する
下の文はそのまま送れます。自分の言葉に書き換えても構いません。
反抗とは — 絶望と飛躍の、あいだの誠実
意味のなさに絶望して投げ出すのでも、都合よく答えに飛びつくのでもなく、不条理を見据えたまま、それでも今を誠実に生き抜く。
絶望・諦め
不足反抗(誠実に生きる)哲学的飛躍(逃避)
過剰
不足反抗(誠実に生きる)哲学的飛躍(逃避)
過剰
虚無に当てると、意味がないなら終わりだと結論するのが「絶望」、答えをくれるものに委ねるのが「哲学的飛躍」。反抗はその中間です。
この悩みのときに、効く言葉
冬の真っただ中、私の中に決して負けない夏があることに気づいた。
— 手帖
この見方が、効きにくいとき
虚無の手前に「本当は自分の人生を生きていない」感覚があるなら、そちらを扱う思想から入るほうが本質に届きます。
ハイデガーの見方を読む生きる意味の、他の視点
同じ悩みでも、立つ位置が変われば処方は変わります。